PFC.8 大会総括
2015-04-17
遅くなりましたがPFC.8の総括です。
PFC.8参加した全ての選手、スタッフの皆様お疲れ様でした。
お陰様で素晴らしい大会と成りました。
今大会は実に半年ぶりの大会でした。
今回の大会から新しい場所、「ターミナルプラザことにパトス」で行うこともあり、何分不慣れな場所での再開でしたので、準備不足な部分も多々あり、やりたかったことの半分くらいでしょうか。
ギリギリまで色々すったもんだありまして、リングに関しても4月の引っ越しシーズンと重なり、自前のリングが運べなかった事は悔やまれますが、たまたま北斗プロレスさんに空きがあり、急遽借りる事が出来なんとか試合に漕ぎ着ける事が出来ました。
次回大会には真新しいリングが登場する事でしょう。
やりたい思いがあっても時々臨機応変な対抗が余儀なくされます。
出来ること、出来なかったこと。今大会も色々ありました。
しかしながら、やれたことだけを振り返っても収穫は大きかったと思います。
まずは、REALと提携出来た事、REALの代表が忙しい最中、他のイベントからのお誘いもあったのにもかかわらずPFCの来場を選んでくれた事。そして試合後にはコメントとサプライズ発表まで!!山田代表有難う御座います。

引退後初の安生洋二さんのトークショーとサイン会も初の試みでしたが、大盛況でした!!旬でしたからね。安生さんにも全試合終了後最後にコメント頂きました。

こういったイベントにスパイスとなるサプライズもこれからはドンドン増やしたり積極的に取り入れて行きたいと思いますが、なんといっても選手達の頑張りです。
メインイベント素晴らしかった!!若原もウェルターからライトに落としてライト級は役者が揃って来た感じです。
今大会初出場のチームが3チーム、実戦格闘空手道“雅”から二人、大誠館(禅道会北海道)から一人、KING’Sから二人が初出場のチームからで、その他前大会から連続参戦の棚田道場からも新鋭が登場と二人の連続参戦者。その者も含め、他のチームも皆実力を上げて来ているのが一目瞭然であった。
特に歳の若い選手に関しては半年間で成長が顕著に現れていた!!
もっと、スポットライトを当てて上げれば更なる飛躍が期待出来る!!そんな確信的感触を掴んだ大会であった。
REALの代表も12月の大会にPFCから選手を出す約束をしてくれた。いよいよ本腰入れて北海道のプロ格闘技界の改革に乗り出す必要が出てきた。
今大会は各種メディアも色々集まってくれていた。
特に地元メディアのテレビ関係者、その他新たなPFCの力となってくれそうな方を沢山呼んでいた。
皆さんの感触も上々のようで、この北海道は札幌発信、純度100%北海道初ガチンコバトルに熱い期待を持って貰えたと思います。
今後PFCを大きく飛躍させる為に様々なメディア戦略を行ないますが、その一つにPFCのファイター達をクローズアップする番組を制作します。現在、その番組作りの制作準備に入っております。
これも今後の楽しみにして置いて貰いたいと思います。
もう、北海道の片隅だからといって諦めないでいい。ココから出来る事はまだまだ沢山ある。
今大会は試合数的には少なかったですが、今後はこれくらいのボリュームを中心にゲストなども入れて行って行きますので、カード発表やカード決定もドンドン早めて行けると思います。
これまで通り初参戦者は優先しますが、予めやる気のあるファイターやジムは挙手頂けますとより早い段階でマッチメイクも決めやすくなると思います。
また、次回大会より保証金制度の導入も検討したいと思います。
プロ契約を結んでの試合でない現在、様々な理由はあれど、大会に穴を開ける事は相手選手や関係者、チケット購入者、ファン、全てに影響を与える事を考えても大会出場ペナルティ以外の保証も考えて行かなければと考えております。
どんな形にするかはこれから検討しますが、出場選手には5,000円の保証金を入れて頂き、何かしらの原因で出場が出来なくなった場合、その保証金を没収し、相手選手のロイヤリティにするなど新しいシステムを考えて行こうと思います。
でも、何らかのルールや縛りを導入する=PFCが全てのジムやファイター達にとって誇りを持って戦える夢のステージにしなければ成らないとも思っております。
ファイターの頑張りと、裏方の頑張りがうまくクロスした時、人を魅了する夢が生まれると自負します。
バンタム級も盛り上がりそうな予感がします。ウェルター級も役者が揃って来てますが、なんと言ってもライト級でしょう。本年度10月か12月にライト級王座決定戦を行ないます。もしかしたらヘビー級も・・
来年度はフェザー、ウェルター、そして他無差別級や他の階級も盛り上げて行きたいと思います。

本年度初のPFC王者が誕生すれば、自然にプロ化も見えて来ると思います。
イベントが盛り上がりを見せれば、ファイトマネー等も含めイベント収益と共に上げて行くことが出来ますし、なんといってもPFCのファイター達が中央のイベントで活躍することも重要ですし、楽しみの1つです。
今後スタッフや選手共に皆の意識を高める事が必要ですが、その為にもPFCのプロ化、メジャー化への拍車を掛ける事が今後最大のテーマとなりますので、そこにフォーカスした仕掛けをこれからも頑張って行こうと思います。
次回6月6日PFC.9の戦いは既に始まっています。次回大会も関係各位、皆様宜しくお願い申し上げます。
PFC実行委員会 プロデューサー 山本喧一
大変長らくお待たせしましたが、PFCは帰って来ました。