PFC.9第二部レポート

2015-06-16
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PFC.9 2015年6月6日(土)ターミナルプラザことにパトス

【第二部】

第零試合 無差別級Bルール 10分1本勝負
○エディ竹山(チームff)
×金田一利明(パワーオブドリーム)
8分10秒 アームロック

PFC0518本来第一部の予定だったこの試合だが、エディ竹山の会場入りが遅れる為、第一部外、第二部の前に行うこととなった。

ゲストトークショーの前に第二部第零試合として行ったこの試合は今大会唯一のBルールである。そして、Bルールと言えばこの男、PODジムが誇る名物男であり、PFCリングアナの金田一利明である。過去に幾多の猛者ともBルールでシバキ合い、そして撃沈するもまた立ち上がり、何時何時相手が誰であれ、勇猛果敢に現在出来うる全てを使って戦う男、それが金田一利明である。

対するエディ竹山も久々の登場である。エディと言えばこれまでCルールが中心だった選手である。そんなエディが満を持してBルール初挑戦、その相手が金田一である。試合は誰もの予想を超える大熱戦、互いに一歩も引かない一進一退の攻防であった。

PFC0538 PFC0542

金田一が初勝利を上げるのか?エディが初勝利を上げるのか?互いに初勝利を賭けた戦い、しかも何故か大一番様相あり。そして、8分が経過し、互いのスタミナが切れはじめた頃、金田一がエディにあと一歩及ばず無念のアームロック葬で敗れた。金田一のこれまでの相手の中でエディは一番スイングした相手だったかも知れない。また見てみたいカードである。因みにこの試合からジャクソン道場山本洋一氏が新たにPFCレフリーとしてレフリーデビューを果たした。


第一試合 フェザー級Aルール5分3R
×須藤秀斗(棚田道場)
○HIROYA(KING’S)
1R1分5秒 アームロック

PFC0747
KING’Sが誇るイケメンファイターHIROYAはPFC.8から連続参戦である。
今回の相手は室蘭から棚田道場の須藤秀斗である。須藤は前回ジャクソン道場新名に善戦するも新名の卓越した怒涛の攻めに敗退した。

対するHIROYAは前回大会で初登場PODの大森北斗から一本勝ちを収めている。

連勝するか?はたまた須藤初勝利なるか?


ゴングが鳴り、行き成り前に前に出るHIROYA、リーチを活かして戦いたい須藤の距離を積めて一気にテイクダウンし須藤がガードポジション。須藤がそこから大勢を入れ替えて上になるが、HIROYAが下からそのままアームロックを執念深く狙っていく。

PFC0751 PFC0759

セコンドからも気合の指示が飛ぶ。前回同様須藤終始ペースを掴めそうで掴めず、気迫と勢いに勝るHIROYAがそのまま一気に極め切った!これでPFC2連敗した須藤だが、この階級でこのリーチは脅威である。今後の成長に期待したい。KING’SのHIROYAはこれでPFC2連勝である。HIROYAはイケメンなので、これから女性人気が出そうな期待のファイターである。


第二試合 バンタム級Aルール5分3R
×新田祐斗(雅)
○宮崎恋(KING’S)
1R23秒 腕ひしぎ十字固め


PFC0797前回大会が総合初挑戦の二人。新田祐斗はPルールでの試合であった。宮崎恋はAルール。互いに初参戦は初黒星スタートだったので、今回は互いに勝ちたい。

KO負けした新田は怯まず練習して今回に挑んで来た。グランドの対応が前回よりも出来ていたが、宮崎のグラップリング力は前回大会でバンタム級一位のジミー西が苦戦したことでも実証済みのようなモノ。今回は道着を脱いで挑んだ新田だったが、宮崎の寝技テクニックが勝り無念の敗北。しかし、彼もまだ若い。

これをバネに空手ベースでもMMAに通用することを証明して行って貰いたい。これで新田は嬉しいPFC初勝利を上げた。バンタム級戦線を大いに盛り上げてくれそうな勢いがあり、フレッシュなルーキーが登場である。



第三試合 ウェルター級Aルール5分3R
○KENTA(BIF)
×ネッツ安藤(POD)
3R2分33秒 チョークスリーパー

PFC0967前回急遽流れてしまったこのカードが遂に実現。KENTAの一年ぶりのPFC復活試合である。復帰第一戦をPFCでと心に決めていたKENTA、その相手を務めるのはPODの熱血ファイターネッツ安藤である。

一年ぶりのKENTAだが、これまでジックリと今の自分に足りないモノを探して練習を積んで来た。対する安藤は練習量こそ、KENTAに勝てないが、これまでの幾多の猛者達との経験がある。この経験を活かして、KENTAに挑む。いや、正確に言うとランキングはネッツの方が上だ。1年ぶりのKENTAがミドルからウェルター級に落としてネッツ安藤に胸を借りる形の方が正しいだろう。

試合は3Rまでもつれにもつれる大熱戦となった。久しぶりの試合で少し固くなっている感が否めないKENTAの動きに対して、腹を据えて果敢に攻めるネッツ安藤。彼のこう言うところが見る側にも感情移入させ、良い試合展開を作って行くのである。試合ではKENTAのグラップリング力が確実に上がっている事が分かった。安藤果敢に攻めるがKENTAが全て冷静に対処して行く、そして応戦、それをまた安藤が交戦して行く展開、安藤が責め疲れを見せ始めた3R中盤、最後はKENTA渾身のチョークでネッツ安藤が敗れる。一年ぶりのPFC復活試合を勝利で飾り、一気にウェルター級ランキングインを果たす。

PFC0858 PFC0849


第四試合 無差別級Aルール 5分3R
×GORI(熊の穴)
○ジャクソン(ジャクソン道場)
1R3分 腕ひしぎ十字固め

PFC1042旭川ジャクソン道場の“ジャクソン”はやはり強かった!!

北海道ヘビー級最強である事をまた証明するかのような試合展開、無差別級の試合。熊の穴GORIはこの試合良く受けた。男だよ。GORI、挑戦した。それだけで価値がある。

北海道は旭川に眠る白い熊が、10月のヘビー級王座決定戦に向けて絶好調の動きを見せた。GORIは勇猛果敢に向かって行くが、ジャクソンのプレッシャーの掛け方が上手い。顔面を打つと見せかけて、相手が怯んだら強烈なボディブロー、この巨体で見事なボクシング技術を兼ね備えているジャクソン。力みがなく、打撃を上手く入れて行く。

そして、一旦グランドに持ち込めば、圧巻のグランドテクニックであっという間に十字葬に。。GORIよ、また立ち上がれ。ジャクソンと戦ったんだ、もう同じ階級での相手は怖くないだろう。ヤバイよ旭川の白熊ジャクソン!!我こそは白熊征伐したろと言う、次なる男の中の男の挑戦者を待つ!!

PFC1046 PFC1057



第五試合 バンタム級Aルール5分3R
遠藤来生(棚田道場)
ジミー西(髑髏曾)
タイムアウト 引き分け

PFC1157
今大会ベストバウトを決めるなら間違いなくこの試合である。ここ最近私のナンバーワンの注目は棚田道場の遠藤君である。彼の試合は見るものを惹きつける素晴らしい試合をします。

ジミー西も今回は過去一番素晴らしい試合をしたと思います。互いに勝てればベストだったと思いますが、勝てなくても次に繋がる激闘であれば私は良いと思います。お互いが手を抜かず、精一杯フルラウンド死力振り絞って戦った。

立って良し、寝て良し、研究と技術鍛錬が互いに随所に見受けられました。寝技を極力避けるゲームプランの遠藤、中々捕獲出来ないジミーが苛立ってスタンドの展開になる。

PFC1242 PFC1272

ジミーも維持で打撃戦にも応戦する。お互いヒットするも互いに倒れない。そして、最後の最後まで戦い抜いた。スピーディで、攻める試合は見るもの全てを惹きつけます。今大会ベストバウトです。これで遠藤君のバンタム級ランキングが2位に浮上します。ジミー西に面白いライバルが現れました。来年のバンタム級王座戦線が俄然面白くなって来ました。


セミファイナル ライト級Aルール5分3R
×大森北斗(パワーオブドリーム
○新名正啓(ジャクソン道場)
1R2分44秒 フロントネックロック

PFC1445
今大会のテーマはライト級王座決定戦前哨戦である。その1つ目がこのカードである。パワーオブドリームPODの大森北斗が大抜擢。

ライト級王座に最有力の呼び声高いジャクソン道場ゴタンダ新名正啓ランキング3位に挑戦。大森が若さを活かして果敢に攻めるが、流石プロの新名であるプレッシャーを掛け、大森の心を折りに行きながらの怒涛の攻め。

前回大会から素晴らしい動きを見せる新名、このまま王座まで一気に上り詰めるか?大森を危なげなく下だし、8月15日PFC.10にて行われる王座決定戦に駒を進めた。

このままの調子で行くと8月ライト級のベルトを巻くのは新名かも知れない。
PFC1450 PFC1464


メインイベント ライト級5分3R
×千葉嘉大(コンバット)
×銀次(BIF)
ノーコンテスト 無効試合


PFC1516ライト級王座戦線の前哨戦に相応しいこのカードが遂に実現。

1R、2R序盤まで素晴らしい試合展開、互いに一歩も引かず一進一退、青森からの刺客千葉が銀次を狩って一気にライト級戦線に踊り出るか?または銀次が返り討ちにするのか?

そんな期待とは裏腹に試合は最悪の事態へと直面する。試合が白熱して来た2R中盤、膝を付いた状態から前進して来る千葉に銀次が思わず膝を繰り出してしまう。

膝は頭部とクリーンヒットし、千葉が倒れ脳しんとうを起こす、同時に頭を大きくカット。血が止まらない。メインレフリーの鈴木さんと協議の上、今回はノーコンテスト無効試合と言う形を取らせて頂きました。

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白熱した試合展開の中、選手達は興奮状態にあり、ルール上片膝を付いている千葉選手に首から上への攻撃は禁止ですが、向かって来た選手に対して体が動いてしまう事は不可抗力とみなします。明らかに止まっている相手に対しての攻撃ならば、間違いなく銀次の反則負けで良いでしょう。

PFC1560 PFC1596

しかしながら、試合の流れを洞察するに動いている相手、しかも、膝を付いて向かってくる相手に数ミリ単位でグランド状態かどうかの判断は裁くレフリー、サブレフリー共に判断が難しいところでしょう。よって、PFCでは、故意による悪質な反則攻撃ではない為、千葉選手もこんな試合結果で勝ちが欲しいとは思えないので、今回PFCではこのような結論を出しました。PFCは選手を育てる大会です。無駄に選手達に黒星を付けるつもりはありません。正々堂々と何度でも挑戦する者にチャンスを与え、そして極力安全に選手達の身を守り、そして価値を創造して行くことが重要と考えております。

PFC1597 PFC1602

そんなことから、タイムアウト時もドローとし、ジャッジ判定を入れておりません。KOか一本勝ちが出来る。強い選手になって行けば、自ずと大きなステージが待っています。そのステージでは嫌でもジャッジされ、勝っている試合だと思っていても判定に泣く場合が多々あります。

格闘技界、要はプロになり、大きなステージに行けば一本やKO出来る力が無いと食って行けない過酷な世界だということです。

よって、今この場所での下手な負けは誰にも要らないのです。下手な黒星は運を悪くするだけです。ご理解下さい。尚、千葉選手が回復し次回大会も戦う意思があれば、是非王座決定トーナメントに参加して貰いたいと考えております。何卒、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

2015年6月6日(土)PFC.9第二部レポート 完

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